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大起証券株式週報
| 株式週報 |
| 2026/10/12(月) |
| 【日本株】 ハイテク中心に不安定 |
| 日経平均株価は、7万円台を維持できずに調整売りが優勢になっていたが、6万円台中盤まで一段安になった。世界的にハイテク株の地合が不安定化する中、日経平均株価は下落した。電気機器が9.1%安、精密機器が6.7%安など、「AIバブル」への懸念から半導体株などが下落したことで、関連業種の買うかが急落している。それ以外の業種に関しては逆に買い圧力の強さが目立った。米金利上昇圧力が一服していることもあり、ハイテク以外の株式に資金シフトを進める動きが目立つ。しかし、日経平均株価に関してはハイテク株への依存度が高く、調整売り優勢の展開になった。 今週もハイテク株の地合が不安定化すると、調整売りが広がりやすくなる。「AIバブル」に対する懸念の払しょくが可能かが焦点になる。メタなどの決算が良好であれば、ハイテク株に対して見直し買いが膨らむ可能性もあるが、まだ突発的な急落リスクを抱えた地合いになろう。中東情勢の不安定化で、原油相場の高騰がさらに進んだ際にも、売り圧力が強まるリスクがある。大きなイベントは予定されていないが、上げ一服後の調整売りを消化する局面が続きやすい。6万円台前半で値値ごろ買いを入れる動きの有無が焦点になる。 サイコロジカルは、前週の6勝6敗から5勝7敗に。14日RSIは42.30。 今週の予想レンジ 6万1,000〜6万7,000円 先週のレンジ 6万4,092〜6万8,710円 |
| 【米国株】 金利上昇一服で底堅い |
| ダウ工業平均株価は、5万1,000ドル水準で下値を固め、5万2,000ドル水準まで切り返している。ハイテク株は引き続き不安定な地合いが続いているが、ディフェンシブ株を中心に物色されている。米長短金利の上昇が一服していることもあり、投資家のリスク選好性が高まった。高金利環境が続いているため、人工知能(AI)の資金調達環境の悪化が警戒され、半導体関連株など、ハイテク株の一部は急落が続いている。このため、NASDAQ総合指数は上値の重さも目立ったが、ダウ平均株価に関してはハイテク以外の業種に資金シフトを進める動きも強く、逆に買い圧力の強さも目立った。このため、業種間でまちまち々の展開になったが、ダウ平均株価全体としては底堅さが目立った。 今週は10月27〜28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるが、サプライズがなければ政策調整は行われない見通し。特に追加利上げについて踏み込んだメッセージも出されない見通し。このまま米長短金利の上昇一服感が維持されると、押し目買い優勢の地合が維持されやすい。特に7〜9月期の企業決算で強めのものが目立つと、5万3,000ドル水準を試す可能性が高まる。ただし、「AIバブル」崩壊への懸念が高まっているため、ハイテク株の急落・全面安がみられると、調整売りが膨らむ可能性がある。また、中東情勢の不安定化を背景に原油高が進行しているため、インフレ懸念の金利上昇がみられた際には、調整売りが膨らむリスクがある。 サイコロジカルは、前週の7勝5敗から8勝4敗に。14日RSIは52.57。 今週の予想レンジ 5万1,000〜5万3,000ドル 先週のレンジ 5万1,365〜5万2,582ドル |

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