大起証券株式会社

商品デリバティブ取引(CX)
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商品デリバティブ取引ってなに?
  • 将来の価格を今決める取引
  • 魚や野菜など生鮮食品の卸売市場では、その日の食品の価格を決めています。これと同様に、株式市場でもその日の株価を決めています。一方、商品デリバティブ取引は将来の商品価格を現時点で決めています。将来の商品価格を、需要や供給見通しなどを考慮しながら決定します。
  • 取引に決済期限がある
  • 商品デリバティブ取引は、将来の一定期限に受け渡しを行うことを約束するものなので、決済期限があります。一般的には、取引最終日までに差金決済で損益を確定します。決済期限は銘柄ごとに定められています。
  • 差金決済ができる
  • 商品デリバティブ取引では、買値(売値)と売値(買値)との差額を清算することで、取引を終了させることができます。買いの場合は価格が上がっていれば利益、売りの場合は価格が下がっていれば利益になります。これを差金決済と言います。
商品デリバティブ取引の損益パターン例

投資・投機という観点では、商品価格の値上がり(値下がり)を予想して売買を行うことで、利益(損失)を出す取引になります。買って値上がり(売って値下がり)すれば利益になり、買って値下がり(売って値上がり)すれば損失になります(以下の四通りです)。

一般の金融取引では、値上がりを予想して買うのが一般的ですが、商品デリバティブ取引では「買い」だけでなく、「売り」からも取引を開始することができます。つまり、値上がりでも値下がりでも利益追求を行うことができます(もちろん、予想した方向と反対に動けば損失です)。

また、実際に現物を買い付ける総代金がなくても、手元に現物を持っていなくても、売買差益を追求することができます。概ね総取引金額の10%前後の取引証拠金を預託することで、現物売買と同様の成果を追求できます。いわゆる「レバレッジ」です。しかし、このような資金効率の良さは、相場が逆に動いた際の損失が大きくなることも意味します。このため、実際の取引に際しては、資金に余裕を持ち、しっかとりした計画のものに参加することが必要です。

詳細につきましては、「契約締結前交付書面」をご覧ください。

お取引スタイルのご提案

大起証券株式会社では、お客様のニーズに応じてお取引スタイルを選択することができます。
また、CXに関連する情報提供も行っています。※NSNは当社CX口座を開設済みのお客様専用です

取扱銘柄

商品デリバティブ取引は、経済産業大臣または農林水産大臣の許可を受けた商品取引所で行われています。
貴金属、石油、ゴム、大豆、トウモロコシなどの商品が上場されています。
詳細につきましては、「取扱銘柄&取引要綱&立会時間」をご覧下さい。

取引に関する説明